フラワーショップ　小春びより | 日記 | お盆（関西）

１３日「盆の入り」　夕方玄関口でおがらを焚き、ご先祖さまを迎えます。これは、ご先祖様が、その灯りを目印にして帰って来られるように行います。
１４日＆１５日「中日」　お墓参りやお坊さんを迎え供養してもらいます。この日は家族と同じ食事をお供え。自分たちだけ良いもの食べちゃ～いけません！
１６日（一部では15日）は「お盆の明け」　午前中ご先祖様はまだ自宅でバカンス中。だから食事のお供えは忘れないで！。夕方「送り火」を焚きお見送り。煙にのって御先祖様は帰っていきます。御先祖様専用エレベーターってところでしょうか。その後お供えしていた花などを川に流します。（15日に済ませる方も結構います。これは御先祖様が帰る時、渋滞にあわないように・・・ウソです＾＾；理由は知りません）

さて、お供えには花や果物などしますが、うちは花屋ですのでお花についての豆知識。
ハスの花（もしくはハスの実）：ご先祖様一時帰宅場所
ハスの葉：ご先祖様専用のお皿（これに七色をのせます）
オミナエシ：ごはん
ホオズキ：灯り
おがら：おはし（迎え火・送り火の際、井形を組んで燃やします）
これらを仏壇やお墓にお供えしたりします。

さあ、皆さんも先祖供養にLet’s try　　
なお、上述の内容は地域・宗派・坊さんの都合によって変わりますので、参考まで。